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院長の症例紹介

診察症例:シェットランド・シープドッグ 2歳♀ 東洋眼虫

主訴は「1週間前から右眼を気にしている」という事でした。

 

今回の症例は検眼中にすぐに原因が判明しました。

 

IMG_9043 検眼にて

 

写真の眼の右上部分をご覧下さい。

白くて細いヒモの様なものがありますが、これはゴミではなく眼の寄生虫の「東洋眼虫」です。

ショウジョウバエによって媒介され、寄生初期は無症状ですが、成虫になると目やにが増えたり、眼に違和感があります。

西日本で多く見られる寄生虫でしたが、最近の温暖化によって東日本でも報告されるようになりました。

私も獣医師になってから数例しかこの症状に出会ったことはありませんでした。

 

IMG_9044 顕微鏡下での東洋眼虫

 

このような成虫の場合は、眼から直接取り除くしかありません。

今回の場合は、日頃からお利口に処置をさせてくれていたこともあり、無麻酔で取り除くことが出来ました。

ですが、暴れたりして直接取り除く事が困難な場合は麻酔をかける事もあります。

 

人畜共通感染症でヒトに感染する事も報告されていますので、一緒に暮らす動物達の眼に「東洋眼虫」を見つけた場合は動物病院に受診する事をおすすめします。

 

 

 

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