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院長の症例紹介

手術症例:ボストン・テリア メス 9か月 腫瘤切除 犬皮膚組織球腫

院長の症例紹介 2016年10月15日

主訴は「腹部にしこりがある」との事でした。

 

image img_9433

来院時

 

腫瘤に関しては本人は気にしておらず、痒みなども無かったため、当院で細胞診検査を行いました。

 

img_9434 顕微鏡画像

 

細胞診検査では「組織球腫」だったため、内服を処方し、Φ4mmの腫瘤が退縮するか2週間経過観察としました。

 

そして2週間後の再診では、Φ12mmに腫大していたため切除手術を行いました。

 

image 切除前

 

image 切除後

 

体表腫瘤で底部固着が無かったため、手術時間は短縮することが出来ました。

そして切除した腫瘤は病理組織検査に提出しました。

 

image 病理組織検査拡大画像

 

病理検査結果は「犬皮膚組織球腫」という良性腫瘤でした。

細胞診検査と結果は同じでしたが良悪の判定が出来ないため、病理検査をご理解頂けた事で正確な診断をお伝えすることが出来ました。

今回の腫瘤に関しては若齢犬に好発すると言われていますが、実際検査を行わないと確定診断は出来ません。

今までも何度か症例紹介でお話ししていますが、小さい腫瘤から始まって転移している症例もありましたので、腫瘤を見つけた場合は動物病院への受診をお勧めします。

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