診察症例:ネコ(Mixed) 2カ月 オス 創傷|下野市・小山市の動物病院|二次診療・夜間救急対応のちょう動物病院

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院長の症例紹介

診察症例:ネコ(Mixed) 2カ月 オス 創傷

主訴は「昨日保護したので、健康診断をしてほしい」との事でした。

 

 

外での生活が長い場合は寄生虫やウイルス感染の可能性もありますが、今回は寄生虫などの感染はありませんでした。

ですが、四肢の肉球全てに創傷があり、左後肢は蓄膿していました。

 

yomi1 yomi2

来院時

 

蓄膿部に関しては排膿を行い、その他の肉球は痂疲になっていたので抗生剤の内服を処方し、1週間経過観察としました。

 

yomi3 1週間後

 

今回は離乳時期だったためミルクに混ぜて内服をしていただきました。

内服終了後の再来院では、経過は良好で蓄膿も無かったため治療終了としました。

 

今回のような蓄膿がある場合は、そのまま放置して感染すれば2カ月くらいの小さな動物には命に関わることもあります。

外で生活していた動物を保護した場合は、寄生虫やケガ・感染などの様々な可能性があるので、家族として迎え入れる事が決まったら動物病院を受診する事をお勧めします。

 

 

 

 

 

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