診察症例:アメリカンファジーロップ 6歳 オス 皮膚炎|下野市・小山市の動物病院|二次診療・夜間救急対応のちょう動物病院

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院長の症例紹介

診察症例:アメリカンファジーロップ 6歳 オス 皮膚炎 薬浴

主訴は「シャンプー後に無理にブラッシングしたら、脱毛してしまった」との事でした。

 

img_0444 来院時

 

元々は尿が毛に付着した事が原因で皮膚炎を起こしてしまい、ご自宅でシャンプーをして毛が固まってしまい無理に毛を引っ張ってしまったそうです。

陰部の毛が長く尿が付着しやすい事と毛づくろいをする習慣もないため、1日中尿が付着したままになっていたようです。

そのためご自宅での管理が困難になり、受診されました。

 

image 顕微鏡画像

 

尿が原因の皮膚炎のため顕微鏡検査では多量の菌が確認されました。

 

そのため抗生剤投与と生活環境を整えて頂くことで1週間は経過観察としました。

 

img_0445 1週間後

 

一週間後には菌は減少していましたが、尿が付着していたため発赤は変化ありませんでした。

飼い主様からは自宅での清拭は暴れてしまい出来ないとの事で、当院で薬浴にて管理をしました。

 

img_0448 薬浴前

 

薬浴前に固まってしまった毛や付着していた便なども全て取り除き、陰部付近の長い毛の処理も行いました。

 

img_0449 薬浴後1週間後

 

薬浴1週間後には陰部は尿が付着しており若干赤みはありましたが、股部分の発赤は消えていました。

皮膚の炎症からくる痛みが無くなり、飼い主様でも清拭が出来るようになりました。

 

img_0450 img_0451

薬浴2週間後

 

2週間後には股部分は発毛しており、ほとんど発赤はありませんでした。

 

image 2週間後の顕微鏡画像

 

顕微鏡下でも菌はわずかなため抗生剤も休薬し、今後はご自宅でケアをして頂くことになりました。

 

今回はウサギに限らず、尿が付着しやすい長毛な動物や皮膚が弱い高齢や若齢の動物にも多い症例です。

尿や便が皮膚に付着したままになっていると、そのから菌が繁殖し皮膚炎になってしまう事はよくあります。

このような事が原因の皮膚炎を予防をするには、毎日清潔にしておく事が薬よりも大切な事です。

 

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