診察症例:ネコ(Mixed) 2カ月 メス 漏斗胸 PE|下野市・小山市の動物病院|二次診療・夜間救急対応のちょう動物病院

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院長の症例紹介

診察症例:ネコ(Mixed) 2カ月 メス 漏斗胸 PE

主訴は「昨日の夜から元気と食欲が無い」との事でした。

 

聴診時に肺雑音が確認され、触診にて胸骨の陥没が確認されました。

また来院時は努力性呼吸状態でした。

 

img_0410 来院時

 

そのため「漏斗胸」を確認するために、レントゲン検査を行いました。

 

img_0408  レントゲン写真

 

レントゲン検査では重度な胸骨変性が生じており、肺や心臓を圧迫している事が努力性呼吸の原因である事をお話ししました。

また検査中に呼吸状態が変化したため酸素室にて半日管理を行い、手術の必要性もお話ししました。

 

「漏斗胸」の手術は陥没している胸骨を引っ張って固定し骨が固まる時期を待つため、成長段階である3カ月以内に手術する事が理想とされています。

今回は手術では無く、ご自宅での管理を希望されたため当院での治療終了し、呼吸状態悪化の際には酸素室レンタルのご提案をさせて頂きました。

 

今回の「漏斗胸」は先天性の疾患です。

軽度の場合は無症状の事もありますが、重度の場合は呼吸状態の悪化や呼吸器系の感染症などが生じる可能性があります。

また成長後に手術を行ったとしても、呼吸状態の完治は難しいとも言われています。

特に保護したり、自宅で生まれた子猫達は先天性疾患の確認のためにも動物病院の受診をお勧めします。

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