診察症例:ネコ(Mixed) 1歳 メス 食欲不振 上顎の腫れ|下野市・小山市の動物病院|二次診療・夜間救急対応のちょう動物病院

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院長の症例紹介

診察症例:ネコ(Mixed) 1歳 メス 食欲不振 上顎の腫れ

主訴は「上唇が腫れて、最近食欲が無い」との事でした。

 

最初は歯に何か問題が生じているかと疑いましたが、検診段階で口の動きに違和感があったことから原因は分かりました。

 

img_9316 来院時

 

左上顎口唇に歯が貫通していて、引っ掛かっている状態でした。

このために口が開けにくく、食欲不振に繋がったと考えます。

 

img_9318 処置後

 

貫通していた歯を元通りにし、その後は自宅にて内服とエリザベスカラー装着での治療をご提案しました。

 

img_9317 処置後10日

 

貫通部分も痂皮に変わり、食欲も戻ったと言うことで治療を終了しました。

 

今回は何故この様な状態が生じてしまったかは不明ですが、気付いたときにすぐにご来院頂いたので、貫通部分から唇が裂けてしまう大きなトラブルは避けられ、通常の生活にも早く戻れたのだと考えます。

 

 

 

 

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