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院長の症例紹介

診察症例:イヌ(Mixed) 5ヶ月 オス 脱毛 アカラス ニキビダニ

主訴は「脱毛が徐々に増えてきた」との事でした。

 

1ヶ月前に家に来た時より脱毛があったという稟告と進行が早い事から顕微鏡検査を実施しました。

 

img_9295 腹部~腰部

 

img_9296 顔

 

今回の症例では脱毛の部位は主に右側に集中していました。

 

img_9294 顕微鏡画像

 

img_9293 アカラス(画像拡大)

 

また顕微鏡検査からは、毛根部分からアカラスが確認されました。

 

アカラスとは寄生虫の一種で、別名はニキビダニです。

この寄生虫は毛穴に生息しており、この寄生虫が原因で脱毛や発赤などの皮膚病を引き起こします。

ニキビダニが寄生しているからといって全て発症するわけではありませんが、体力や免疫力の低下など様々な発症理由が考えられています。

そして特定犬種に限らず、どんな犬種でも感染する可能性があります。

 

ヒトへの感染を心配される方もいらっしゃいますが、寄生するニキビダニはイヌとヒトでは違います。

ですが、この状態で放っておけば二次感染をする可能性があるので早めの治療が必要です。

 

この症例は生後5ヶ月で成長期だったため2週間毎に体重測定とニキビダニの寄生度を確認しながら、イベルメクチンの薬用量を決めて治療にあたりました。

初診から3回目の顕微鏡検査ではニキビダニがいなくなっていたため治療は終了としました。

以後、フィラリア予防薬の処方のため来院してくれていましたが、再発も無く、脱毛も無くなりました。

 

今回の症例では再発はありませんでしたが、ニキビダニの再発は意外に多く、飼い主様の協力も必要となってきます。

症状が軽減したという理由で休薬してしまうと再発する事が多いので、しっかりと駆虫する事をお勧めします。

 

 

 

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