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院長の症例紹介

手術症例:猫(雑種) 6歳 オス 眼球損傷 眼球摘出

院長の症例紹介 2017年03月25日

主訴は「拾った時から左眼にケガをしている」との事でした。

 

 来院時

 

来院当初も左眼に視覚はありませんでしたが、本人も気にする様子が見られなかったため経過観察としました。

 

 初診より半年後

 

ですが初診より半年後、遊んでいる最中に顔から床に落下し眼球より出血し、腫大化したため眼球摘出に至りました。

 

 摘出前

 

手術時には腫大していた左眼より眼房水の漏出も確認しました。

 

 

摘出後と縫合後

 

術前検査ではGPT589U/I、ALP172U/I、GOT437U/Iと肝臓の数値が高値を示し、麻酔覚醒や今後の肝臓機能についての心配はありましたが、麻酔覚醒も問題は無く手術終了しました。

その後は肝臓のケアのため点滴を行い、術後4日目で退院しました。

 

 術後28日目

今回は眼の縫合だったため吸収糸を使用しましたが、術後28日目で経過も良く治療終了としました。

その後、肝臓の治療に関しては継続して頂く事をお話ししました。

 

外で生活していた動物を家族にする場合には外傷や細菌や寄生虫感染など持っている場合があります。

それは単種だけにしか感染しない病気からヒトにまで移る可能性のある病気まで様々です。

もしそういった外で生活していた動物を家族として迎え入れる場合は、一度動物病院へ受診をしましょう。

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