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院長の症例紹介

手術症例:ヨークシャーテリア 12歳 オス 細菌性皮膚炎 MRSA 毛刈り

院長の症例紹介 2017年03月12日

主訴は「目やにが多く、毛が皮膚にこびりついてしまっている」との事でした。

 

詳しくお話を伺うと、犬自身トリミングが苦手な性格で顔が触れない状況との事でした。

 

 来院時

 

来院時は眼脂の影響で毛が固まってしまい、痛みからなのか当院でも顔回りの毛刈りが困難でした。

 

 

そのためまず綿棒で幹部の病変を採取し、顕微鏡検査を行いました。

 

 顕微鏡画像

 

検査の結果、ブドウ球菌を多く確認したため、まずは抗生剤内服で経過観察としました。

ですが、2週間抗生剤を内服しても菌の減少は見られないため、細菌を培養し、薬剤感受性試験を行いました。

 

 薬剤感受性試験結果

 

試験結果から「MRSA」が検出され、当院で使用している抗生剤全てに耐性を示していたので、追加の薬剤感受性試験を行い、効果のある薬剤を調べていきました。

 

以前も紹介している「MRSA」ですが、一般的にも存在している菌ではありますが、術後や免疫力が弱っている時などに感染し、多くの抗生物質が効かなくなってしまい症状が重くなってしまう場合もあります。

また院内感染でも注意しなければいけない菌なので、当院でも早期の治療を行うようにしています。

 

今回の場合は眼周辺の毛刈りが出来なければ治療が先に進まない事から、飼い主様に同意して頂き全身麻酔下にて毛刈りと去勢を行いました。

 

 

毛刈り後

 

毛刈り下の皮膚はWET状で、少し出血していました。

 

その後は当日退院し、MRSAに効果的な「ホスホマイシン」にて治療を行いました。

 

 術後1週間目

 

術後1週間目には眼下の赤みも減り、痂疲になっていました。

 

 

術後3週間後

 

術後3週間目には痂疲も退縮し、経過も良好でした。

 

 3週間目の顕微鏡画像

 

そして顕微鏡検査にも球菌がほぼ確認されない事から、今回の治療を終了しました。

 

眼脂もそうですが、尿や便など動物から出る様々な排泄物を付着したままにしておくと皮膚炎が生じやすくなります。

そういった皮膚炎を防ぐためにも、定期的なケアはとても大切です。

 

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