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院長の症例紹介

手術症例:ミニチュア・シュナウザー 2歳 オス 紐状異物 誤食 異物摘出術

院長の症例紹介 2016年11月28日

主訴は「3日前より水は飲めるが、食べ物はすぐ吐いてしまう」との事でした。

 

以前もビニール袋を誤食してしまった事があり、飼い主様も誤食を疑っていたため超音波とレントゲン検査を行いました。

 

image レントゲン画像

 

レントゲン画像では腹腔内に高吸収域(high density area)は確認出来ませんでしたが、腹部が少し膨満している事が気になりました。

以前の誤食症例でもご紹介しましたが、画鋲や針などの金属類はX線の吸収率が高いため白く映り、高吸収域の物質です。

逆にビニールや布などは吸収率が低く、はっきりと白く映らないため低吸収域の物質です。

 

今回は主訴から布状異物を疑いました。

 

img005-2 超音波検査画像

 

超音波検査画像では胃内に高エコー物質を確認しました。

 

以上の稟告と検査結果より、異物誤食のための緊急手術を行いました。

 

img_9948 ひも状異物による絞扼

 

空腸部は紐状異物を軸として腸が縮まり絞扼されていました。

 

img_9950 十二指腸の鬱血

 

十二指腸は鬱血しており、アルミホイルが確認されました。

 

img_9952 摘出後

 

胃・腸を計4か所切開し、異物を摘出後に閉腹しました。

また腸にはかなりの負荷がかかっていたと思われましたが、腸穿孔も生じていませんでした。

 

摘出異物に関してはガーゼ、つまようじ、アルミホイル、ビニール袋など様々なモノが確認出来ました。

飼い主様にも確認したところ、「ゴミ箱が散らかっている事が何度もあった」という事でしたが、異物をいつ頃食べてしまったかは不明との事でした。

 

術後3日目に飲水を開始し、4日目に流動食を開始し、5日目には排便も確認出来たため退院しました。

術後15日目に抜糸を行い、全ての治療を終了しました。

 

今回の症例では胃内のみの異物であれば内視鏡も考えましたが、腹部の膨満と飼い主様の稟告から開腹手術に至りました。

 

 

若齢期の動物で圧倒的に多いのが今回の症例のような異物誤食による消化器症状です。

成長の段階で様々なモノに興味を示し、口に入れてしまうのはヒトも犬や猫も同じです。

若齢期の動物を自宅内で自由にさせる事は新しい環境に慣れたり、家族とコミュニケーションをとる上でとても大事な事ですが、飼い主様の目が離れてしまう場合にはケージなどの安全な場所で過ごす事も大切です。

 

 

 

 

 

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