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院長の症例紹介

手術症例:ジャンガリアンハムスター 2歳 メス 過長歯 頬袋脱

院長の症例紹介 2016年11月13日

主訴は「食欲はあるが、頬袋がおかしい」との事でした。

 

medical_photo_08e7c0db-17d3-4fa2-bb20-4220784caf3f 来院時

 

過長歯を確認したため、これが原因での頬袋脱が強く疑われました。

そのため、過長歯の歯きりと頬袋脱切除の手術をご提案しました。

 

medical_photo_ae6fec58-0d73-430a-bcaf-3e1dd3def1b5 過長歯処置前

 

 

medical_photo_732b8b43-4523-42d2-87f5-8420bb23b94e 頬袋脱切除前

 

今回は歯切り後に頬袋脱の切除を行いました。

 

medical_photo_085a5eb7-3893-40b5-b4d3-a2dcf2e2e086 頬袋脱切除後

 

出てしまった頬袋を結紮し、レーザーで切除しました。

 

今回は20gほどの小さな動物のため、各処置ごとにバイタルを確認しながら少しずつ麻酔をかけました。

その後は覚醒もスムーズだったため、当日に退院し、抗生剤内服にて経過観察としました。

 

「頬袋脱」とはジャンガリアンハムスターに多いと言われる頬袋が口から飛び出してしまう現象です。

頬袋脱は戻る場合もありますが、繰り返す事も多いのでそういった場合は手術をする必要があります。

「頬袋脱」の原因としては、詰めすぎや頻回な出し入れ、腫瘍・炎症などと言われています。

また放置するとハムスター自身が頬袋を噛んでしまい出血したり、食欲不振も出てきてしまうので、このような症状が出る前に処置をする事が大切です。

 

 

 

 

 

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