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院長の症例紹介

手術症例:トイプードル 8ヶ月 オス 橈尺骨骨折 骨折整復 プレート法

院長の症例紹介 2016年10月09日

主訴は「留守中に左前肢が骨折していた」との事でした。

 

img_9594  img_9593

 

レントゲン画像

 

右は骨折部位の拡大写真です。

消炎剤や抗生剤の投与と点滴を行い、骨折発生の翌日に手術を行いました。

 

img_9585 骨折部

 

今回は骨折後すぐに来院して頂いたため、骨のズレや筋肉の拘縮も無く、骨を元に位置に戻しプレート固定の位置決めもスムーズに行う事が出来ました。

 

img_9583 骨折部(プレート装着前)

 

img_9581 プレート装着後

 

今回の症例で使用している「プレート法」ですが、骨折部分の中心にプレートを使用し、骨折部位以外の部分にネジを留め固定する橈尺骨の骨折には使用されることの多い方法です。

 

こちらのメリットは手術後早期に骨折肢をつく事が出来る事です。

そのため経過が良ければ退院も早期にする事が可能です。

 

img_9595 レントゲン写真(術後)

 

今回は前肢の腫れなども無く、経過良好だったため、術後3日で退院出来ました。

 

ですが退院で全て終わりでは無く、金属プレートを入れているため、拒絶反応やプレートのズレや骨融解などを6ヶ月の間にレントゲンを何度か撮影しながら長い時間をかけ経過を確認していく必要があります。

 

今回の症例では骨折発生後にすぐ来院し、翌日には手術を行ったため経過は良好でした。

 

小型犬の飼育率が高くなる一方、骨折も多くなっています。

3㎏ほどの小型犬の場合の前肢の骨の太さは「割り箸」程度で、ソファーから落ちたりするだけでも骨折をしてしまう危険性があります。

骨折に関して言えば、発生後数日の間にどんな治療や手術をするかがその後に大きな影響を与えます。

少し高い場所から飛び降りるような動作後に跛行や挙上が見られた際には、早期に動物病院に受診をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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