診察症例:トイプードル 2歳 メス 刺傷 ルアー針|下野市・小山市の動物病院|二次診療・夜間救急対応のちょう動物病院

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院長の症例紹介

診察症例:トイプードル 2歳 メス 刺傷 ルアー針

主訴は「ルアーをイタズラして、身体に刺さってしまった」との事でした。

 

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来院時

 

来院時、釣りに使用するルアー刃先が右前肢と下顎と舌を刺さっている状況でした。

 

この状況から無麻酔の状態での除去が無理だったため、検査後に鎮静下で毛の処理とルアー除去を行いました。

そして除去後にはレントゲン検査を行い、誤飲が無い事を確認しました。

 

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除去後

 

幸いにも皮膚は裂けておらず、縫合も必要ありませんでした。

その後はご自宅にて抗生剤内服と安静にて経過観察し、治療終了となりました。

 

今回のような事は、特に好奇心旺盛な年齢が若い動物に多い症例だと感じます。

光っているモノや動くモノに対して興味を示し、追ってしまう事は犬や猫、またヒトの赤ちゃんでも同じなのではと思います。

誤食やケガを防ぐためにも、幼いコを迎えたら安全な生活空間作りをまずは始める事が大切です。

 

 

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