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院長の症例紹介

手術症例:トイプードル 11歳 オス 胆嚢切除 胆石 

院長の症例紹介 2016年09月05日

主訴は「最近元気はあるが、食欲がない」という事でした。

 

検診時に腹部の圧痛があり、その他には異常は認めなかったため、血液検査を行いました。

血液検査の結果、高脂血症と肝臓の異常値を示したので、初日は肝臓薬の処方を2週間して、経過観察としました。

また2週間以内に症状進行が認められる場合は、すぐの来院をお願いしました。

 

2週間後には元気・食欲も改善し、腹部の圧痛も無くなりましたが、再血液検査で肝臓の数値は微減で、まだ高値を示したためエコー・レントゲン検査をご提案しました。

 

IMG_9250 腹部エコー写真

 

腹部エコーにて胆嚢部分に胆石を疑うものが認められたので、レントゲン検査も行いました。

 

IMG_9261 レントゲン写真

 

レントゲンにて胆嚢部分に通常より明らかに白く写っているモノを見つけました。

 

この検査結果より、食欲不振や腹部の圧痛は胆石の可能性が高いことを飼い主様にお伝えしました。

高齢な事もあり内科的治療も考えましたが、どのような胆石の種類か不明で胆石が確実に無くなる可能性は低いので、飼い主様の希望もあり手術をご提案させて頂きました。

 

簡単にご説明すると、胆嚢は消化を助ける胆汁を濃縮・貯蔵する場所で、十二指腸に食べ物が来ると胆汁を排出します。

ですが、胆嚢を切除したからといって胆汁が無くなるわけではなく、摘出しても十二指腸に胆汁は送られますので、胆石以外にも癌や重度の炎症の場合にも全摘出をご提案します。

 

IMG_9251 胆嚢摘出後

 

今回は肝数値が高値であったため、導入時のみ麻酔薬のプロポフォールを使用し、後は肝臓に負担が少ないイソフルランで維持をしました。

そのため当初心配していた麻酔後の覚醒もスムーズに出来ました。

 

IMG_9252 摘出胆嚢

 

IMG_9253 胆嚢内の胆石

 

胆嚢摘出後に開いてみると、4個の胆石が出てきました。

その後、こちらの胆石に関しては検査機関にて分析をしました。

 

分析の結果は「ビリルビンカルシウム」と「炭酸カルシウム」の混合石だということが判明しました。

今回の胆石の原因は細菌とも考えられましたが、詳細は不明です。

 

ですが、この手術により10日後には抜糸ができ、今も元気に当院に来院してくれています

また数ヶ月に1回の血液検査でも肝臓の数値も問題ありません。

 

当初は中性脂肪やコレステロールが正常値より高かったため、「コレステロール系」の胆石と考えていました。

胆石分析にも快くご理解して頂いて、私も勉強させて頂きました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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